平成29年 2級土木施工管理技士
第13回
【種別:薬液注入】
次の各問いには、4通りの答えが書いてある。
それぞれの問いに対して答えを1つ選びなさい。
既設構造物への変状防止のために行う薬液注入時の管理に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
(1) 注入速度を遅くすることで注入圧力を小さくする。
(2) 注入管の間隔を広くして、1孔あたりの注入量を少なくする。
(3) 注入ステップの数を少なくして、1ステップあたりの注入量を少なくする。
(4) ゲルタイムを短くすることで注入圧力を小さくする。
建設工事における保護具の使用に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 保護帽は、大きな衝撃を受けた場合には、損傷の有無を確認して使用する。
(2) 安全帯に使用するフックは、できるだけ高い位置に取り付ける。
(3) 保護帽は、規格検定合格ラベルの貼付けを確認し使用する。
(4) 胴ベルト型安全帯は、できるだけ腰骨の近くで、ずれが生じないよう確実に装着する。
薬液注入における注入効果の確認に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(建設リサイクル法)に定められている特定建設資材に該当しないものは、次のうちどれか。
下図のネットワーク式工程表に示す工事のクリティカルパスとなる日数は、次のうちどれか。
ただし、図中のイベント間のA〜Gは作業内容、数字は作業日数を表す。

薬液注入を行う場合の地下水等及び排出水等の監視に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 地下水の採水回数は、工事中は毎日1回以上、工事終了後2週間を経過するまでは毎日1回以上、工事終了後2週間経過後半年を経過するまでは月2回以上である。
(2) 地下水の採水地点は、注入箇所及びその周辺の地域の地形及び地盤の状況、地下水の流向などに応じて選定するものとし、注入箇所から概ね10m以内に少なくとも数箇所の採水地点を設けなければならない。
(3) 水ガラス系の有機物を含まない薬液注入では、薬液注入箇所からの湧水などの排出水を公共用水域へ排出するときの、排水基準項目の水素イオン濃度は、pH値8.6以下である。
(4) 水ガラス系の有機物を含む薬液注入では、地下水の水質基準項目の過マンガン酸カリウム消費量は20ppm以下でなければならない。
薬液注入工法における注入圧力と注入速度による管理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 注入圧力は、土粒子の間げきに薬液が浸透するときの抵抗値なので、現場注入試験で確認して目安の数値を確認しておく必要がある。
(2) 標準注入速度は、二重管ストレーナ工法より、ダブルパッカ工法のほうが早い。
(3) より高い注入効果を発揮させ、かつ周辺構造物の変位や地盤の隆起を防止するためには注入速度はできるだけ遅いほうが望ましい。
(4) 地盤の著しい隆起や既設構造物への影響がない場合、注入圧力が高いほうがより効果的な注入となることが確認されている。
品質管理に用いるヒストグラムに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) ヒストグラムの形状が度数分布の山が左右二つに分かれる場合は、工程に異常が起きていると考えられる。
(2) ヒストグラムは、データの存在する範囲をいくつかの区間に分け、それぞれの区間に入るデータの数を度数として高さで表す。
(3) ヒストグラムは、時系列データの変化時の分布状況を知るために用いられる。
(4) ヒストグラムは、ある品質でつくられた製品の特性が、集団としてどのような状態にあるかが判定できる。
足場(つり足場を除く)に関する次の記述のうち、労働安全衛生法上、誤っているものはどれか。
(1) 高さ2m以上の足場は、床材と建地との隙間を12cm未満とする。
(2) 高さ2m以上の足場は、幅40cm以上の作業床を設ける。
(3) 高さ2m以上の足場は、床材間の隙間を3cm以下とする。
(4) 高さ2m以上の足場は、床材が転位し脱落しないよう1つ以上の支持物に取り付ける。