平成26年 2級建築施工管理技士
第8回
【種別:仕上げ】
次の各問いには、4通りの答えが書いてある。
それぞれの問いに対して答えを1つ選びなさい。
山留めの設計及び管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1) 鋼製切梁に作用する軸力には、温度変化による切梁の増加軸力を考慮した。
(2) ヒービングの兆候を山留め壁に取り付けた傾斜計の計測値により把握することとした。
(3) 下段の切梁の撤去による、上段の切梁の軸力増加に対する補強を行った。
(4) 山留め壁の変形量や切梁の軸力などは、あらかじめ設定した管理値や限界値に基づき管理した。
鉄筋の手動ガス圧接に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1) 鉄筋の突合せ面は、すき間が生じないように密着させた。
(2) 同一種類の鉄筋であったが、呼び名の差が7mmを超えていたので、圧接継手としなかった。
(3) 圧接部のふくらみの頂部と圧接面のずれが鉄筋径の1/4を超えたので、再加熱により修正した。
(4) 圧接部のふくらみの直径が規定値に満たないので、再加熱し圧力を加えて所定のふくらみに修正した。
型枠支保工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1) パイプサポートの頭部及び脚部は、大引及び敷板に釘止めなどで固定した。
(2) パイプサポートと補助サポートの継手は、差込み継手とした。
(3) 壁の一部に出入口開口のある壁付梁の梁下の支柱は、壁を支柱とみなし、壁のせき板と同時に取り外した。
(4) 型枠用材料の転用率を向上させるため、スラブ下の支柱はウイングサポート(パーマネントサポート)を用いた。
普通コンクリートを用いた場合の鉄筋のかぶり厚さに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1) 外壁の目地部分のかぶり厚さは、目地底から鉄筋の表面までの距離とした。
(2) 屋内では、梁と耐力壁の最小かぶり厚さは、ともに30mmとした。
(3) D29の柱主筋のかぶり厚さは、主筋の呼び名に用いた数値の1.5倍以上とした。
(4) 柱及びべた基礎の耐圧スラブで、土に接する部分の最小かぶり厚さは、ともに40mmとした。
型枠の加工及び組立てに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1) 階段が取り付く壁型枠は、敷き並べた型枠パネル上に現寸で墨出しをしてから加工した。
(2) スラブ型枠材の転用率を向上させるため、床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)を用いた。
(3) 屋根スラブとパラペット立上りコンクリートを同時に打設するため、パラペットの内側の型枠を浮き型枠とした。
(4) 横に長い開口部の下の型枠には、コンクリートの吹出しを防ぐために端部にふたをした。
既製コンクリート杭のセメントミルク工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1) オーガーヘッドは、掘削地盤によって適切な形状のものを使い、ヘッド径は杭径+100mm程度とする。
(2) アースオーガーの引上げは、負圧によって支持地盤の緩みや孔壁の崩壊が生じないようにゆっくり行う。
(3) 杭先端部の形状は、開放形のものとする。
(4) 杭周固定液は、杭と周囲の地盤との摩擦力を確保するために使用する。