インフラを支える仕事を解説!|魅力や適性は?未経験で転職できる?

目次

こんにちは、建設業に特化した求人サイト「施工管理求人.com」です。


インフラに関わる仕事をしたいと思っている人にとって、どんな仕事や魅力があり、どんな人が向いているのかは、気になるポイントですよね。


また、転職を考えている人にとっては、未経験でも可能なのか不安なところだと思います。


この記事ではそんな方に向けて、インフラに関わる仕事を詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね!


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インフラを支える仕事は大きく分けて2種類

インフラとは、「私たちの生活や産業の基礎基盤、社会資本」のことで、ないと生活に困ってしまうものです。


一言でインフラと言っても、その中には電気・水・ガス・道路・鉄道・通信など様々な分野があります。そのため会社によっても仕事の内容は違いますが、仕事の種類としては「インフラをつくる・守る仕事」と「インフラサービスを提供する仕事」の2つに大きく分けることができます


★インフラ業界についてはこちらの記事もご覧ください!


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インフラをつくる・守る仕事

まず「インフラをつくる・守る仕事」として、インフラ設備の工事・点検・修繕があります。
近年インフラ設備の老朽化の影響で必要性が高まっているインフラメンテナンス(維持管理)も、こちらに含まれます。


道路・鉄道分野は企業および官公庁から依頼を受けて行うBtoBですが、電気・ガス・水道・通信分野では、一般家庭で工事や点検を行うBtoCの場合も多くあります。


インフラ設備の工事・点検・修繕を主に行うのは、分野ごとに以下の事業者です。

【電気分野】電気工事会社

【ガス分野】ガス配管(外管・内管)工事会社

【水道分野】水道工事会社

【道路分野】建設会社(特に道路建設会社、道路舗装工事会社)

【鉄道分野】建設会社(特に鉄道工事会社、駅舎を手掛ける建築会社)、電気設備工事会社

【通信分野】電気通信工事会社


★インフラメンテナンスについてはこちらの記事もご覧ください!


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インフラサービスを提供する仕事

もう一つは、インフラ設備を使って「インフラサービスを提供する仕事」で、これを行う事業領域はインフラ業界などと呼ばれます。
公共性の高い仕事であり、民営化が進んだ現在も一部分野においては公的機関が運営しています。


こちらももちろん企業などとの取引はありますが、顧客の頭数としては一般消費者が多くなります。

インフラサービスの提供を主に行うのは、分野ごとに以下の事業者などです。

【電気分野】電力会社

【ガス分野】ガス会社

【水道分野】各自治体の水道局

【道路分野】高速道路会社、官公庁(国土交通省、都道府県、市町村)

【鉄道分野】鉄道会社

【通信分野】通信サービス会社


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インフラを支える仕事の魅力は?

インフラを支える仕事には、以下のような魅力があります。


魅力1:需要が安定している

インフラを支える仕事は需要が安定している点が魅力です。


「インフラをつくる・守る仕事」については、設備の老朽化に伴い特に点検・修繕の必要性が高まっており、これからさらに需要が増えそうです。


「インフラサービスを提供する仕事」は私たちの生活に欠かせないため、急に需要がなくなることはなく経営状態が安定している傾向があります。歴史が長い会社も多く、安心して働き続けられると感じている社員も多いようです。


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魅力2:社会に貢献できてやりがいがある

たくさんの人の「いつもの暮らし」は、インフラという基盤の上に成り立っています。
インフラは空気のように誰もが当たり前に使っていますが、ひとたびそれがない状況に陥ると非常に困るものです。


インフラを支える仕事は、災害やトラブルの際はもちろんのこと、普段から人々の生命や生活を背負います。そのため責任も大きいですが、多くの人の役に立っているというやりがいを感じられるでしょう。


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魅力3:仕事の成果が目に見えやすい

インフラを支える仕事の特徴は、つくったものや提供したサービスがいつも生活の近くにある点、そして、手がけた設備が長い間残る点です。
そのため日常の中で目にする機会も多く、自分の仕事の成果を感じやすい点も魅力です。


さらに顧客に接する機会のある職種であれば、点検や工事の後に「ありがとう」の言葉をもらえることも多いでしょう。


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インフラを支える仕事に向いている人は?

ここまで読んで、インフラを支える仕事にさらに興味がわいた人もいるのではないでしょうか。
そこで、インフラを支える仕事に向いている人の特徴を4つご紹介します。


職種によって求められる人物像も多少変わりますが、基本的な部分はどの職種にも共通しています。


利他的な人

インフラを支える仕事は、公共の利益を考えて取り組む必要があります。

そのため自分が目立つことや楽をすることよりも、誰かのためになることを自然に考えられる、利他的な人が向いています。


心配性な人

インフラは多くの人の命や生活に関わるため、ミスがあっては大問題です。

確認を怠らず、手堅く仕事をする必要があるため、性格は心配性なくらいが丁度よいでしょう。


丁寧な対応ができる人

インフラを支える仕事では、産業界から一般消費者まで幅広い層が顧客になります。

特に電気やガスなどの分野では、一般家庭に訪問する機会が多い職種もあります。また、直接顧客に対峙する場面が少ない道路分野などでも、近隣住民や通行人の目にふれる機会は多々あります。


急に何か尋ねられた際も信頼を損なわないような、丁寧な対応ができる人が向いていると言えます。


地元に貢献したい人

工事・点検・修繕などの「インフラをつくる・守る仕事」は、その地元の会社が手がけていることが多くあります

そのためインフラを支えることで地元に貢献したいと思っている人には、大変向いていると言えます。


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経験者でなくても転職できる?

インフラを支える仕事に惹かれていても、「未経験だと転職は難しいかな?」「そもそも文系出身だし……」と思っている方もいるかもしれません。ですが、必ずしも不利というわけではありません。


もちろん技術系の職種では、学生時代に関連分野を専攻していたり、経験や資格がある人が優遇される場合もあるのは事実です。

しかし、インフラを支える仕事には安定した需要があり、特に点検・修繕の需要は拡大していくため、未経験でも大いにチャンスがあります


特に、入社後の技術習得を前提として人員募集しているような会社では、「素直に吸収できる人がほしい」ということから、未経験者を積極的に採用することもあるようですよ。


「経験不問」の求人はこちら


★こちらの記事では、分野未経験で取れる資格もご紹介しています!


まとめ

今回は、インフラを支える仕事の魅力と、向いている人の特徴などについてご紹介しました。


「みんなが使うインフラを支えたい」「社会に貢献したい」という想いは、仕事をする上で張り合いをもたらす、とても大切な気持ちです。この記事が、インフラを支える仕事をしてみたい方にとって、一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。


インフラを支える仕事をお探しなら、「施工管理求人.com」をぜひご活用ください!


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