施工管理の仕事、女性でもやっていけますか?
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こんにちは、建設業に特化した転職エージェント「施工管理求人.com」です。
「施工管理の仕事って、女性でもやっていけるのかな?」
「女性の施工管理技士さんって、どんなタイプのひとが向いているんだろう?」
「建設現場の施工管理の仕事に興味はあるけれど、はたして女性の自分に務まるのだろうか…」
そんな悩みや不安を持っている方!施工管理の仕事をするのに、性別は関係ありません!実際に、建築・土木・電気などの様々な建設現場で、『施工管理技士』として活躍している女性はたくさんいます。男性の割合に比べたら、技術者・技能者として働いている女性の割合は少ないですが、年々その割合は増加傾向にあるのが実情です。
この記事では、女性が施工管理の仕事をする上での心構えや、女性の施工管理ならではのやりがいなどをお伝えしていきます。 この記事が、「施工管理の仕事をしたい!」と思っているみなさんの参考になれば幸いです。
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「男社会」と言われる建設業界で、女性の私が施工管理を目指そうと思った理由
建設業界は、昔から「男社会」と言われることが多いですよね。国土交通省の実態調査によると、 平成27年度時点での建設業で働く男性の割合は80%以上、対して女性の割合は10数%ほどという結果が出ています。 現状でも、男性の割合が圧倒的に多くなっています。
しかしそんな中、ここ数年では女性の技術者・技能者は年々増加傾向にあり、建設現場の「施工管理者」を目指す女性も多くなっています。 この記事を読んでくださっている方の中にも、「建物の建設に携わりたい!」「施工管理の仕事がしたい!」と思っている方がいらっしゃるのでしょうか。 ここでは、建設業界で活躍している女性の方が、 【施工管理を目指そうと思ったさまざまなきっかけ】をご紹介していきたいと思います。
わたしの父親が、もともと建築施工管理技士として建設現場の施工管理をやっていました。 小さい時から作業着姿の父の背中を見て育ったので、いつか自分も父のようにカッコイイ仕事がしたいと思い、施工管理者を目指しました。
実家が小さな工務店で、自宅には頻繁に作業服を着たお兄さんが出入りしていたんです。そのお兄さんたちに憧れて、「自分も建築の仕事がしたい」と思い、建築系の大学へ進学しました。初めのうちは技術者として活躍したいと思っていましたが、大学で学ぶにつれて、建築の全ての工程に携わりたいと考えるようになり、施工管理者の道へ進むことに決めました。
もともとは施工管理の仕事と全然違う職種で働いていました。この業界に入ったのは、友人の影響です。
土木工事の会社で働いていた友人と一緒にご飯を食べていたとき、現場での出来事を楽しそうに話している姿を見て、内心「そんなに面白いんだぁ」と思いました。
それがきっかけで友人の会社に誘われて土木業界に転職。最初は作業員として頑張っていましたが、次第に「自分が現場を管理したい」という気持ちが湧き、管理者へ転向しました。今は、男性に負けないくらいのやる気と愛嬌で、現場を守っています!
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施工管理の仕事に向いている女性ってどんなひと?
施工管理というと、ガテン系・体育会系のひとをイメージする方も多いと思います。
施工管理は現場仕事なので、体力はもちろん必要です。しかし、「体育系じゃないから務まらない」という訳ではありません。
施工管理で大切なのは『いかに周りの信頼を獲得し、動かしていく事ができるか』ということ。施工管理者は現場の職人・設計者・企業のお客様など、関わるひとがたくさんいます。周囲とのコミュニケーションを取りながら、現場を管理していく力を必要としています。
・相手の思ったことを素直に受け止め、なおかつ自分の意見もきちんと伝えることができる方
・周囲と協力して物事に取り組むのが好きな方
・家族や友人、仕事仲間を大切にし、周りとの調和を大切にすることができる方
こういった方は、施工管理の仕事に向いていると言えるでしょう!
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「女性の施工管理」を目指す上での心構え
施工管理の仕事に興味はあるけれど、はたして女性の自分に務まるのだろうか…、そんな悩みを持っている方もいらっしゃると思います。男性の割合の方が圧倒的に多い建設業界の中で、「女性の施工管理」として頑張っていくには、女性だからこそ感じる大変な面も乗り越えていく必要があると言えるでしょう。ここでは、女性の施工管理を目指す上での心構えをお伝えしていきたいと思います。
もしかしたら家族・彼氏・旦那さんに反対される可能性も…
施工管理の仕事に転職したいと思ったとき、家族や彼氏・旦那さんに一度相談される方も多いと思います。正直、建設業界に対して、「危険な仕事」「3Kの業界」…といったイメージを持っている方も少なくありません。そのため、もしかすると「やめたほうがいい」と反対されてしまう可能性も考えられるでしょう。
もし反対されてしまった時は、まずはどうして反対なのかの理由を探って、家族や彼氏・旦那さんの不安を解消できるような説得方法を考えることが大切です。「なぜ施工管理の仕事に就きたいのか」の理由を明確にし、しっかり自分の気持ちを伝えられるように準備しておきましょう。
現場で生じる、女性ならではの問題とどう向き合うか
建設業に携わる女性の中で、「現場で困ったな」という意見で多いのが、トイレに関する問題。最近では、女性専用のトイレを設置している建設現場も増えてきていると聞きますが、実際のところはまだまだ足りていないのが現状です。
また、女性は男性のように現場で着替えることが難しいので、着替える場所に困るという声もよく聞きます。こういった女性ならではの問題とどう向き合っていくかも、女性の施工管理を目指す上で乗り越えていかなければいけないポイントの1つだと言えるでしょう。
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女性だからこそ感じる、施工管理のやりがい
女性の施工管理も増えつつある建設業界ですが、その背景には、やはり『施工管理の仕事のやりがい』が大きく関係していると考えられます。では、実際に施工管理の業務に携わっている方は、具体的にどういったやりがいを感じているのでしょうか。 ここでは、女性だからこそ感じる、施工管理のやりがいを見ていきましょう。
初めて現場に入ったとき、60代の職人さんに「女なのに建設業なんてもの好きだね」と言われたことがあります。そのときは、「女なのに…」と言われたことにすごくイラっとして、絶対偉くなって見返してやる!という気持ちで、必死に仕事を覚えました。
でもその職人さんが定年退職するときに、「一緒に仕事が出来て嬉しかったよ。正直一番頼りにしてたよ。」と言われたときは、涙が出るくらい嬉しかったです。これを糧に、これからも頑張ろうと思えた一瞬でした。
ずっと憧れていた現場仕事だったけれど、いざ現場に立ってみると、ガタイの大きい職人さんがたくさんいて、正直怖かったというのが最初の印象です。ですが、怖いというイメージとは裏腹に、実際一緒に働いてみると優しい方がほとんどで、気さくに話しかけてくださる方ばかりでした。
「女性がいると花が出るし、こっちもやる気が出てくる」「〇〇さんは手先が器用だから、仕事が丁寧だよね!」そんな風に言ってもらえた時は、すごく嬉しかったし、もっとみんなの役に立ちたいと思いました。
高校を卒業後、建設会社に施工管理として就職が決まったとき、初めのうちは「本当にやっていけるかな…」とずっと心配で、不安が消えませんでした。しかし、入社当日、会社に入って自分のデスクに案内してもらったとき、デスクの上に新品のヘルメットと作業着が置かれていて、それを見た瞬間、すごくやる気が湧いてきました。
作業着のサイズもピッタリで「わたしもここで一緒に頑張って良いんだ」と感じ、男性と同じように活躍してほしいと、認められたような気がしたんです。自分がこの会社に必要とされていることを実感できました。
わたしは新築の注文住宅の建築施工管理に携わっています。案件を頂いた際に、お客様や設計士などを含めた会議を行います。そのときに、女性の施工管理者は珍しがられることが多く、女性のお客様からはよく、「〇〇さんだと安心して任せられる。」と言われることがあります。これは女性のわたしだからこそかけて貰える言葉であって、男性には感じることのできないやりがいだと思います。
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施工管理の仕事に転職を考えるなら、狙い目は「女性歓迎」の求人
「施工管理の仕事に転職したい」と気持ちを固めたら、実際にインターネットやハローワーク、人材紹介会社等で転職先を探すことでしょう。 建設業界では人材不足の影響もあり、施工管理者を募集している求人情報が数多くあります。その為、どんな基準で、どんな会社を選べばいいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時に、オススメしたいのが「女性歓迎」の求人情報です。
女性を歓迎している企業様では、実際に女性社員が働いていたり、職場環境も女性用のトイレが完備されていたりと、
女性が働きやすい環境が整っている可能性が高いと考えられます。
「女性歓迎」「女性も活躍中」といった記載があれば安心感も湧きますし、同性のひとがいれば仕事にも比較的スムーズに慣れていけますよね。
また、転職先を探しているときに、もし気になった求人に女性関連の記述がないときは、例えば、「未経験者が入社した場合の指導方法」「仕事の進め方に工夫がされているか」などが記載されているかをチェックしてみましょう。社員が働きやすい環境を整えようとしている会社であれば、男女問わず働きやすい職場である可能性があります。求人を見るときは、さまざまな角度から視野を変えて探してみるのがいいでしょう。
当サイト施工管理求人.comにも、女性を歓迎している求人情報が掲載されているので、気になる方は是非チェックしてみてください!施工管理求人.comのホームページ上の、キーワード検索で【女性】と入力すると求人情報を閲覧できます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の記事では、女性が施工管理の仕事をする上での心構えや、女性ならではのやりがいなどをお伝えしてきました。建設業界で働く女性の割合はまだまだ少ないですが、女性の方でも活躍していきやすいように、待遇面や職場環境などの改善に力を入れている会社は増えてきています。ですから、これから先は、『女性の施工管理』のニーズや活躍の場はもっともっと広がっていくことでしょう。
「施工管理の仕事がしてみたい」「施工管理の仕事に転職したい」と思っている方は、是非、その夢を叶えるために1歩踏み出してみてください! この記事で読んだことがあなたのお役に立つことを祈っています。
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