転職の内定通知をもらった方へ|入社までの流れと必要な準備をご紹介!

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転職活動を進める中で、応募先の企業から「内定」の連絡が来ると、とても嬉しいですよね。とは言え、内定通知=入社決定では無いので、油断は禁物。努力して掴みとった内定を逃してしまわないためにも、やるべき事をしっかり把握しておきましょう。


この記事では、内定通知を受け取ってから入社までの流れについて、各ステップで気を付けたいポイントとともにご紹介していきます。ぜひ参考にしてみて下さいね。


内定通知に返事をする

企業からの内定通知は、電話やメールで伝えられることが多いです。連絡をもらったら、まずは内定に対するお礼を伝えましょう。


内定通知の電話に直接出られた場合は、その時に伝えればOKです。不在着信が残っていた場合は折り返しの電話で、メールで通知された場合はメールの返信で伝えましょう。企業側は、通知が届いていることを早めに確認したいと思っているので、遅くとも24時間以内には連絡するよう心がけましょう。


労働条件を確認する

内定通知を受けたら、必ず労働条件を確認しましょう。たとえ内定先が第一志望の企業であったとしても、内定承諾の返事をする前に、提示された労働条件にはしっかり目を通しておきましょう。


内定通知を受けた時に、労働条件の通知について企業側から特に言及が無かった場合は、労働条件を文書かメールで送ってもらえるよう依頼しましょう。
「そんなこと言うのは気が引ける……」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、労働契約の締結時に企業が所定の労働条件を明示することは、労働基準法、パートタイム・有期雇用労働法、労働者派遣法によって義務づけられています。入社後のミスマッチを防ぐためにも、きちんと申し出ることをおすすめします。


労働条件を記載した書類の名称は、「内定通知書」「採用通知書」「労働条件通知書」など、企業によって異なります。ただし、記載する内容については、「書面の交付による明示事項」と、「口頭の明示でもよい事項」が、労働基準法等で定められています。労働条件の通知書類を受け取ったら、これらの事項について重点的に確認しましょう。


【必ず確認】書面の交付による明示事項

●労働契約の期間
●就業場所
●業務内容
●勤務時間(始業・終業時刻、残業の有無、休憩時間)
●休日、休暇
●賃金(賃金の決定・計算・支払方法、賃金の締切日と支払日)
●退職(解雇の事由を含む)


【記載があれば確認】口頭の明示でもよい事項

●昇給
●退職手当(適用範囲、決定・計算・支払方法、支払時期)
●臨時に支払われる賃金、賞与など
●労働者に負担させる食費・作業用品・その他
●安全衛生
●職業訓練
●災害補償、業務外の傷病扶助
●表彰、制裁
●休職


内定を承諾/辞退する

労働条件を確認し、内定を承諾するか辞退するか決めたら、企業に連絡をしましょう。


内定通知の際に、企業から返答期限を提示された場合は、必ずその期日までに連絡して下さい。もし返答期限が設けられていなくても、連絡は出来るだけ早くしましょう。遅くとも1週間以内には返答するのがベターです。


他企業の選考との兼ね合い等で、結論を保留したい場合は、その旨を正直に伝えましょう。企業と相談の上で返答期限を決め、その期日までには必ず自分から再連絡をしましょう。


入社日を決める

内定を承諾したら、企業と相談し、入社日を決定します。採用面接時に大体の日程を決めている場合が多いかと思いますが、この段階で具体的な日付を確定させることになります。在職中で、まだ退職日が決定していない方は、すみやかに現職の上司と相談し、退職日を決めましょう。


なお、調整が可能な場合は、現職の退職日の翌日を、転職先への入社日に設定するのがおすすめです。退職日と入社日の間が1日でも空いてしまうと、国民健康保険や国民年金への加入が必要となるので、手間が発生してしまいます。よりスムーズな転職を目指す方は、参考にしてみて下さいね。


入社手続きに必要な書類を準備する

入社日が決定したら、来るその日に向けて準備を進めましょう。入社にあたり、企業から提出を求められる可能性の高い書類をまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。


●年金手帳
●雇用保険被保険者証
●給与振込先の届出書
●源泉徴収票(※退職と転職が同年の場合)
●健康保険被扶養者(異動)届(※扶養家族がいる場合)
●給与所得者の扶養控除等(異動)申告書


上記のほかにも、健康診断書など、企業によっては提出が求められる書類もありますので、きちんと確認しておきましょう。また、源泉徴収票など、退職した会社から受け取る書類については、いつ頃までに用意できるか事前に確認しておきましょう。