【2025年最新版】1級建築施工管理技士の試験日・申込期間を徹底解説!

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「1級建築施工管理技士の試験日はいつだろうか」「申込期間を逃さずに手続きしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。計画的に受験準備を進めるためには、まず正確な日程を把握することが重要です。

この記事では、令和7年度(2025年)の1級建築施工管理技士試験に関する最新の公式情報、具体的には試験日、申込期間、合格発表日などを分かりやすく解説します。

第一次・第二次検定の日程から、申込方法、受検資格の概要、手数料に至るまで、受験に必要な基本情報を網羅的にまとめました。

本記事の情報はすべて一般財団法人建設業振興基金の公式発表に基づいています。安心してご確認ください。

【2025年度(令和7年度)1級建築施工管理技士 主要日程概要】

項目 日程(予定)
第一次検定 試験日 令和7年7月20日(日)
第二次検定 試験日 令和7年10月19日(日)
申込受付期間(書面) 令和7年2月14日(金) ~ 2月28日(金)(消印有効)
申込受付期間(ネット) 令和7年2月14日(金) ~ 4月7日(月) 17:00まで
第一次検定 合格発表日 令和7年8月22日(金)
第二次検定 合格発表日 令和8年1月9日(金)

※申請方法や受検資格など、詳細はこの記事で解説します。

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その他、施工管理技士の資格に関しては「【2025年最新】施工管理技士の資格とは?種類・難易度・取得方法を完全解説 」で詳しく解説しています。

【2025年度】1級建築施工管理技士 試験日程一覧(第一次・第二次)

まずは、令和7年度(2025年)の試験日程の全体像を把握しましょう。1級建築施工管理技士の技術検定は、第一次検定と第二次検定に分かれて実施されます。主要な日程は以下のとおりです。

検定区分 試験日 合格発表日
第一次検定 令和7年7月20日(日) 令和7年8月22日(金)
第二次検定 令和7年10月19日(日) 令和8年1月9日(金)

※上記は予定であるため、正式な日程は必ず公式発表をご確認ください。

以下で、各検定の詳細な日程について見ていきましょう。

第一次検定の日程(試験日・合格発表日)

令和7年度(2025年)の第一次検定に関する日程は次のとおりです。

項目 日程
第一次検定 試験日 令和7年7月20日(日)
第一次検定 合格発表日 令和7年8月22日(金)

※上記は予定であるため、正式な日程は必ず公式発表をご確認ください。

この情報は、一般財団法人建設業振興基金の公式サイトに基づいています。詳細は公式サイトでご確認ください。

第二次検定の日程(試験日・合格発表日)

続いて、令和7年度(2025年)の第二次検定に関する日程です。

項目 日程
第二次検定 試験日 令和7年10月19日(日)
第二次検定 合格発表日 令和8年1月9日(金)

※上記は予定であるため、正式な日程は必ず公式発表をご確認ください。

こちらも、一般財団法人建設業振興基金の公式サイトに基づいています。詳細は公式サイトでご確認ください。

試験日程の公式発表元と注意点

1級建築施工管理技士の試験日程に関する公式な情報は、一般財団法人建設業振興基金のWebサイトで発表されます。

受験を検討されている方は、必ず定期的に一般財団法人建設業振興基金の公式サイトで最新情報を確認するようにしてください。

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申込受付期間と申請方法【重要:期限厳守!】

試験を受けるためには、定められた期間内に正しく申請手続きを行う必要があります。申込期間は限られており、期限を過ぎるといかなる理由があっても受け付けられません。

ここでは、申込受付期間と申請方法について詳しく解説します。

申込受付期間と申請方法の詳細

令和7年度(2025年)の申込受付期間と申請方法は、受験者の状況(新規か再受験か)と受験する検定区分によって異なります。以下の表にまとめました。

受検状況 受検区分 申請方法 受付期間
新規受検 第一次検定のみ ネット申請 令和7年2月14日(金) ~ 4月7日(月) 17:00まで
第一次・第二次同時 書面申請 令和7年2月14日(金) ~ 2月28日(金)(消印有効)
第二次検定のみ 書面申請 令和7年2月14日(金) ~ 2月28日(金)(消印有効)
再受検 第一次検定のみ ネット申請 令和7年2月14日(金) ~ 4月7日(月) 17:00まで
第一次・第二次同時 ネット or 書面 令和7年2月14日(金) ~ 2月28日(金)
第二次検定のみ ネット or 書面 令和7年2月14日(金) ~ 2月28日(金)

■ポイント

  • 新規で第二次検定を受験する場合(一次・二次同時含む)は、実務経験審査が必要なため書面申請のみとなります。
  • 再受験の場合は、インターネット申請が可能なケースが多く、申請時に再受験対象か自動判定されるため便利です(過去の受験番号等が必要な場合があります)。
  • 第一次検定のみを受験する場合、インターネット申請の締切が4月7日(月)17:00までと延長されています。
  • 書面申請の締切は2月28日(金)の消印有効です。
  • 願書販売は1月31日(金)から開始されます。(公式サイトからの注文は2月21日正午まで)

■特に重要な注意点

  • 締切日は厳守してください。
  • 第一次検定の合格を確認してから、同年の第二次検定へ受検申請をすることはできません。
  • 再受験対象でない方が誤って書面で再受験申請を行うと、その年度に受験できなくなる可能性があります。インターネット申請の自動判定を活用するか、不明な場合は事前に建設業振興基金へ問い合わせましょう。
再受検とは、過去に1級建築施工管理技士技術検定を受験したことがある場合を指します。ただし、平成15年度以降に新規で第二次検定を受験したことがある場合に、実務経験証明書等を省略できるなどの条件があります。詳細は公式の「受検の手引」をご確認ください。

申請方法の詳細は複雑なため、ご自身の状況に合わせて、必ず一般財団法人建設業振興基金の公式サイトで確認してください。

願書の入手方法(書面申請の場合)

書面申請を行う場合は、専用の願書(受検の手引)を入手する必要があります。入手方法は主に以下の2つです。

  • インターネット販売
  • 窓口販売
    • 販売期間:令和7年2月14日(金) ~ 2月28日(金)(予定)
    • 販売場所:各都道府県の建設業協会など(詳細は公式サイトで確認)
    • 価格:[願書の価格]円

願書は部数に限りがある場合もあるため、早めに入手することをおすすめします。

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受検資格の概要と確認方法【令和6年度改正点も】

1級建築施工管理技士を受験するには、一定の資格要件を満たす必要があります。

ここでは、受検資格の概要と確認方法、そして近年の改正点について触れておきましょう。

第一次検定の受検資格

第一次検定の受検資格は比較的シンプルです。試験実施年度の末日(令和8年3月31日)において満19歳以上であれば、学歴や実務経験に関わらず誰でも受験できます。

詳しい受検資格については、こちらの記事でも解説しています。 「建築施工管理技士の受験資格とは?|1級・2級の技術検定について解説!

第二次検定の受検資格(新旧制度の概要)

第二次検定を受験するには、第一次検定に合格していることに加え、定められた実務経験などが必要となります。

■令和6年度からの制度改正と経過措置

令和6年度より、施工管理技術検定の受検資格が改正されました。

ただし、令和10年度までの間は、経過措置として改正前の受検資格要件(旧受検資格)による第二次検定受検も可能です。 (旧受検資格で令和6~10年度の間に第二次検定を受検していれば、令和11年度以降も引き続き再受検者として申請可能)

新旧どちらの受検資格で申請するかによって、必要な実務経験の考え方も異なります。第二次検定の受検資格は非常に複雑なため、ここでは概要のみ紹介します。

第二次検定の受検資格(実務経験など)の解説は「建築施工管理技士の受験資格とは?|1級・2級の技術検定について解説!」でも触れていますが、最終的には必ず公式資料をご確認ください。

ご自身の受検資格については、必ず一般財団法人建設業振興基金が発行する最新の「受検の手引」(総合版・分冊版あり)で詳細を確認するか、直接お問い合わせください。詳細は公式サイトの受検資格ページや受検の手引をご確認ください。

受検資格に関する注意点(令和6年度改正)

前述のとおり、令和6年度から受検資格制度が大きく変更されました。特に、第一次検定合格後の実務経験の考え方などが変わっています。

過去に受験経験がある方でも、現在の受検資格要件を満たしているか、改めて確認することが重要です。思い込みで判断せず、必ず最新の公式サイトの情報を参照してください。

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受検手数料と必要書類

受験申し込みに必要な費用と、主な提出書類について確認しておきましょう。事前に準備しておくことで、スムーズな申請が可能になります。

受検手数料

令和7年度(2025年)の受検手数料は以下のとおりです。

  • 第一次検定:12,300円(非課税)
  • 第二次検定:12,300円(非課税)

■注意点

第一次・第二次検定を同時に申請する場合、第二次検定の受検手数料は、第一次検定合格後に支払います。支払期限は令和7年9月5日(金)です。

詳細は第一次検定合格通知にて案内されます。

手数料に関する最新情報は、一般財団法人建設業振興基金の公式サイトでご確認ください。

主な必要書類リスト

申請に必要な主な書類は以下のとおりです。申請区分によって必要な書類は異なりますので、詳細は「受検の手引」をご確認ください。

  • 願書(受検申込書)
    書面申請の場合に必要。
  • 証明写真
    規定サイズ(縦4.5cm×横3.5cm)、6ヶ月以内に撮影したものなど、細かな規定あり。
  • 住民票コードが記載された書類 または 住民票
    本人確認のため。
  • 卒業証明書
    学歴によって受検資格を得る場合に必要。
  • 実務経験証明書
    第二次検定の受検資格で実務経験が必要な場合に提出。作成に時間がかかる場合があるので注意。
  • 第一次検定合格通知書のコピー
    第二次検定のみを受験する場合など。

特に実務経験証明書は、勤務先に証明を依頼する必要があり、準備に時間がかかることがあります。早めに準備を始めましょう。

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試験地について

1級建築施工管理技士の試験が実施される地域について確認します。

全国10地区で実施

試験は全国以下の10地区で実施されます。

  • 札幌
  • 仙台
  • 東京
  • 新潟
  • 名古屋
  • 大阪
  • 広島
  • 高松
  • 福岡
  • 沖縄

■注意点

  • 具体的な試験会場(大学や専門学校など)は、受験申込後に送付される受検票で指定されます。自分で会場を選ぶことはできません。
  • 会場確保の都合などにより、希望した地区内の会場ではなく、近隣の府県の会場になる可能性もあります。

詳細は一般財団法人建設業振興基金の公式サイトや「受検の手引」をご確認ください。

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よくある質問 (FAQ)

1級建築施工管理技士の試験日や申込に関して、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。

Q1:試験日程はどこで確認するのが一番正確ですか?

一般財団法人建設業振興基金の公式サイトが最も正確で最新の情報源です。定期的に確認することをおすすめします。

Q2:申込期間を過ぎてしまったら、もう受験できませんか?

原則として、定められた申込期間後の申請は受け付けられません。いかなる理由があっても認められないため、必ず期間内に手続きを完了してください。

Q3:第一次検定と第二次検定は同じ日にありますか?

いいえ、別々の日に実施されます。令和7年度(2025年度)は、第一次検定が7月20日(日)、第二次検定が10月19日(日)に実施される予定です。

Q4:ネット申請と書面申請はどちらが良いですか?

受検区分によって利用できる申請方法が異なります。再受検の方や第一次検定のみの方はインターネット申請が可能な場合があり便利ですが、新規で第二次検定を含む方は基本的に書面申請が必要です。ご自身の状況に合わせて、本文で解説した内容や公式情報を確認してください。

Q5:受験資格があるかどうかわかりません。

受検資格、特に第二次検定の要件は複雑です。ご自身の学歴や実務経験が要件を満たすか不明な場合は、必ず一般財団法人建設業振興基金が発行する最新の「受検の手引」をご確認いただくか、直接基金にお問い合わせください。詳細は公式サイトをご確認ください。

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まとめ

この記事では、2025年度(令和7年度)の1級建築施工管理技士試験の試験日、申込期間、合格発表日を中心に、受験に必要な情報を解説しました。

■この記事のポイント

  • 第一次検定 試験日
    令和7年7月20日(日)(予定)
  • 第二次検定 試験日
    令和7年10月19日(日)(予定)
  • 申込受付期間【期限厳守】
    令和7年3月上旬 ~ 3月下旬(予定)
  • 申請方法は新規・再受検などで異なるため、要確認。
  • 受検資格、特に第二次検定は令和6年度改正があり複雑化。公式資料での確認が必須。
  • 最新情報は必ず一般財団法人建設業振興基金の公式サイトで確認する。

試験日程を確認したら、次は合格に向けた具体的な準備を始める段階です。

以下の記事も参考に、学習計画を立ててみてください。


また、資格取得はキャリアアップやより良い条件での転職にも繋がります。ご自身の市場価値を高めるためにも、ぜひ挑戦を検討してみてください。

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